2018年08月24日

【256】寒天+豆乳+生姜のトリプルパワーで理想のダイエット

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 ダイエットは、単にやせればいい、体重が減ればいいというものではありません。

 やせても皮膚はたるんで、肌はボロボロ。ストレスでイライラしっぱなし。顔色も体調も悪くなった。リバウンドで、前より太ってしまった・・・。

 これでは、なまじダイエットなど、しないほうがマシというものです。

 いかにストレスをためず、健康的に、きれいにやせるか。

 1度でもダイエットを経験した人、特に失敗や挫折を味わった人は身にしみて、そう思っているのではないでしょうか。

 そんな方に「もう一度、ダマされたと思って」と、おすすめしたいのがショウガ入り豆乳寒天です。

 寒天が優れたダイエット食品であることは、ご存じの通り。カロリーがほとんどないのに加え、食物繊維が多いので、食べると胃の中で膨らみ、早めに満腹感が得られます。

 ただ、問題は、ほとんど味がないので、それだけではすぐに飽きがきてしまうこと。そこで別のダイエット向き食材を加えて、飽きが来ないように工夫することが必要になるわけです。

 その助っ人食材として指名したいのは、ショウガと豆乳。どちらも独自の優れたダイエット効果を持っているからです。

 ショウガはショウガオールと呼ばれる特有の辛み成分に注目です。

 ショウガオールは、体内で中性脂肪を遊離脂肪酸に変える働きがあります。遊離脂肪酸は血液から筋肉に取り込まれ、燃焼してそのエネルギー源になります。

 一方、豆乳のダイエット効果はグレリンというホルモンが鍵を握っています。

 グレリンは食欲を高めるホルモンですが、豆乳には、その分泌を抑える作用があるのです。

 グレリンが少なくて、あまり働かなければ、少量の食事でも満腹中枢は満足します。逆にグレリンがたくさん出て活性が高い状態であると、いくら食べても、脳はお腹がいっぱいと感じないのです。

 3つの食品は、味も食感も相性は悪くありません。好みはあるでしょうが、ほの甘くスッキリした味や食感は、たいていの人が満足することでしょう。

 ショウガ入り豆乳寒天のレシピの目安は次のとおり。

★水 200cc ★粉寒天 4g
★すりおろししょうが(チューブ可) 小さじ2
★調整豆乳 300c

 ショウガはすり下ろし、粉寒天と一緒に水に混ぜ、火にかけます。2分ほどに煮とかしたら、火を止めて豆乳を加えて、よく混ぜます。

  タッパー等適当な容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵庫へ。冷やして固まったら出来上がりです。

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2018年08月17日

【255】体のバランスを正す屈伸体操で、夏の疲れを撃退!

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 このところ、少しだけですが過ごしやすい日がつづきます。

 そういえば、立秋もとっくに過ぎて、もう8月も残りわずか。猛暑も終わり、ようやく熱中症の危険からも解放されそうです。

 でも、やれやれと、ホッと力を抜いたときが、これまた危険の落とし穴。夏の疲れがどーっと出て、身にも心にも、さまざまな不調が出て来がちなのです。

 人間、緊張がゆるんだ瞬間は隙だらけ。病魔もつけいりやすいというわけです。

 こんな時期にこそ、日ごろの健康管理がものを言います。そこで今回は、疲れをとり、体を日々リフレッシュしてくれる、うってつけの体操をご紹介しましょう。

 名づけて「磯谷式屈伸体操」。教えてくれたのは城山接骨院(相模原市)の八木雅之院長です。

 磯谷式とは、正式には磯谷式力学療法のことで、約70年前に故・磯谷公良先生が創始したもの。「すべての病気は体のバランスの崩れから始まる」という考えを基に、その歪みを矯正するためのさまざまな治療法、予防法を開発されています。

 ここで言う体幹とは、主として背骨と、その周囲の筋肉を中心とした体の軸のこと。背骨が彎曲すれば脊髄神経が圧迫され、知覚神経や運動神経、自律神経の働きに悪影響が出てきます。

 逆に、常に体のバランスを正常な状態にしておくことで、病気に強い体を維持できるというわけです。

 こうした体幹バランスの崩れは、主に股関節の変形から生じる脚長差(左右の足の長さのちがい)や骨盤の傾斜などから進んできます。

 たとえば、左右の足の長さがちがえば、体軸は自ずと短い方に傾きます。そうなれば背骨は変形を強いられるし、片方の筋肉は緊張しっぱなしになります。それがさまざまな悪弊をおよぼすことは考えるまでもないことでしょう。

 自分のどちらの足が長いかは、次のようにチェックできます。

・踏み出す足はどちらか。その足のほうが長い。
・階段を上るときはどちらの足からか。その足のほうが長い。
・ズボンはどちらの足からはくか。その足のほうが長い。

 また、うつ伏せに寝て両足をピタッとそろえ、家族にかかとで長短を見てもらうのもいいでしょう。

「屈伸体操」は、こうした崩れた体幹のバランスを矯正する体操です。

 実は、磯谷式屈伸体操は、病気や症状、個々の体の状態によって、やり方(主に足を開く角度)はかなり細かくなっているそうですが、ここに紹介するのは、その中でも日ごろの健康管理に誰にでも役立つ基本的なものになります。

【磯谷式屈伸運動のやり方】
(1)壁に向かい、壁から一足ぶん離れて立つ。
(2)両足をくっつけ、そのままかかとを左右に15度ずつくらい開く。
(3)長いほうの足を2〜3p後に引く。
(4)両肩を後に引き、胸を前に突き出し、お尻は後に突き出す。
(5)両手を壁につけて体を支えながら、この鳩胸・出っ尻の姿勢のまま、ひざを屈伸させる。

 回数は、何回やってもかまいません。多いほど効果も出るそうです。ただし、どこかに痛みが出たり、疲れたら、無理をせずにストップしましょう。

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2018年08月10日

【254】プールは熱中症に絶好の環境?

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 先日、拙宅の近くの屋外プールで、こんな騒ぎがありました。

 遊泳中の小学生が、突然、意識を失って倒れ、病院へ搬送されたのです。

 後で伝わってきた話では熱中症とのこと。幸い、やや重症とはいえ命に別状はなく、1日の入院で帰宅したとのことでした。

 プールで熱中症? 首をひねる方も多いかも知れませんが、これ、意外に多いらしく、子供だけでなく、大人が倒れるケースも見られるようです。

  通常、プールでは水の中で泳いだり遊んだりしていることが多い。だったら、体は熱くならないから、熱中症にかかることもないはず・・・そんなふうに考えがちですよね。

 ところが、ここに落とし穴があるんです。 水の中は冷たいから汗をかかない。だから脱水症状にもなりにくい・・・。これが大間違い。

 水の中は水圧の抵抗もあり、目には見えませんが、運動によってかなり大量の汗が出ているのです。

 一説には、水中運動の汗の量は陸上の運動の1.5倍とも言われています。

 ところが、まわりが水だらけの中にいると、何となく水分は足りていると思ったり、中には皮膚や毛穴から体内に入っていると、とんでもない考え違いをしている人もいたりします。

 その間に体内では静かに、そして着実に脱水症状が進行。気がついたときにはフラフラ、バタン! となりかねないのです。

 これを自発的脱水といいます。水だらけの場所にいることで陥りやすい錯覚なんですね。

 それに、前回も書きましたが、熱中症の大敵は温度度ではなく湿度と輻射熱(照り返し)。考えても見てください。水中は湿度100%! 加えて、特に屋外の場合はプールサイドは輻射熱の多いコンクリートがほとんどで、熱したフライパンの上にいるようなもの。まさに、プールは熱中症がのさばるにはには絶好? の環境なんですね。

 暑いときにはプールにかぎる。その気持ちは分からないでもありませんが、特にお子さんづれの場合は、屋内だろうと屋外だろうと注意が必要です。

 小さな子供は、自分の体の状態や変化をうまく伝えることができません。必ず目の届くところで遊ばせ、こまめに水分(水や塩分)を補給させましょう。

 もちろん、自分自身のことも忘れずに。

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2018年08月03日

【253】水は熱中症の味方? 敵?

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 世の中には悪い予感とか、外れて欲しい予想とかあるものですが、今年の熱中症もその例に洩れません。案の定、今夏の猛威は想像以上で、救急搬送数、死亡者数とも例年を上回る勢いで増えつづけています。

 気象庁の発表によれば、8月の平均気温は例年より高いとのこと。よりいっそうの警戒が必要です。

 というわけで、当コラムも熱中症に関するお話がどうしても増えてきます。

 熱中症対策の一番手というと、何よりも水分補給。命にもかかわる脱水症状を防ぐためには絶対に欠かせません。

 ただ、ここにはちょっとした落とし穴も。それは「水分」と「水」とを混同している人が少なくないことです。

 水とは、塩分や糖分などが加えられていない、いわゆる真水のこと。もちろん、これでも予防には十分役立ちますが、問題は飲み過ぎ。よく、のどが渇いたからといって500mlのペットボトルを一気に飲み干してしまう人がいますが、この場合は、どんな名水だろうと、逆に熱中症を助長してしまうことになりかねないので注意が必要です。

 リスクの1つは「水中毒」。たくさんの水を一度に飲むと血液中の塩分濃度が低下。これが水中毒で、医学的には低ナトリウム症と呼ばれます。

 その結果、血流不足や代謝低下などが臓器の働きに影響し、めまいや嘔吐、重くなると痙攣や昏睡を起こし、死に至る場合もあります。

 もう1つのリスクは「自発的脱水」です。水を飲みすぎると、薄くなった血液中の塩分を元に戻そうとする体の自発的な作用で、水分を汗や尿にして体外にどんどん排泄します。すると、どうなるか。喉の渇きは治まっても、体内の脱水状態は治まらない状態がつづき、熱中症の症状が高まっていくのです。

 こうした“逆効果”を防ぐためには、水は一度にゴクゴク飲まず、1〜2口程度ずつ何度かに分けて飲むようにすること。また、水だけの場合は、塩飴などで塩分を補給するようにしたいものです。

 最もよい方法は、塩分や糖分が混じった経口補水液による水分補給です。

 作り方は簡単で、水1lにつき砂糖40g、塩3gを加えて混ぜるだけです。

 ただ、難点は、あまり美味しくない点。そのため治療には向いているが、飲みやすさが必要な予防には不向きという医者もいます。

 そこで、試しに、一度つくって飲んでみましょう。飲みづらい場合には、レモン汁を適量加えてみます。これで、ずいぶん違ってくるはずです。

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2018年07月27日

【252】睡眠を邪魔する鼻づまりは「ペットボトルの脇挟み」で解消!

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 夏は不眠に悩む人が増えるようです。暑さで寝苦しいのが一番の理由ですが、それだけではありません。実は、クーラー病などによる鼻づまりが気になって眠れないという人も少なくないようです。

 確かに鼻が詰まっていると息苦しくて、なかなか寝付けなかったり、途中で何度も目が覚めてしまいますね。

 不眠は熱中症の大敵。鼻づまりで眠れないという人は、JCHO新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科診療部長、石井正則先生がすすめている「ペットボトルの脇挟み」で、安眠をゲットしましょう。

 鼻づまりは自律神経と深い関係にあるそうです。自律神経は心身が活動したり緊張したりするときに働く交感神経と、休息時に優位になる副交感神経とからなる神経。この両者のバランスによって私たちの健康は保たれています。

 さて、鼻の中にある下鼻甲介(かびこうかい)と呼ばれている粘膜のひだには、自律神経がからんだ毛細血管が張りめぐらされています。

 何らかの理由で自律神経のうち副交感神経が興奮すると、うっ血して血管が広がります。すると、一帯の粘膜が腫れてきて、空気の通りが悪くなったり、鼻汁がたまったりします。これが鼻づまりのメカニズムです。

 ですから、鼻づまりを解消するには副交感神経とは対になっている交感神経のほうを刺激して優位にすれば良いのです。

 石井先生が推奨する「ペットボトルの脇挟み」も、その効果的な方法の1つになります。

 中身が入っている500mlのペットボトルを用意し、右の鼻の穴がつまっている場合は左の脇で、左の鼻の穴がつまっている場合は右の脇で挟み、ギュッと締めつけます。

 脇には、鼻の穴の毛細血管を収縮させる交感神経が走っています。脇を圧迫して交感神経を刺激すると、相対的に副交感神経の働きが低下。その結果、鼻の粘膜の血管が収縮し、鼻づまりが解消してくるのです。

 つまっている鼻の反対側の脇を占める理由は「皮膚圧による半側発汗反射」によります。

 自律神経は、体の圧迫を受けた側では交感神経の働きが抑えられ、圧迫を受けていない側では交感神経が興奮するという反応法則があるのです。

 締めつける時間は3分程度。それ以上つづけると、手や腕が痺れてくることがあるので注意してください。

  ちなみに、交感神経を刺激すれば体が緊張して、かえって眠れなくなるのでは? と考える方もいるかもしれませんが、この程度ののことでは、その心配はありません。

 それよりも、睡眠の質を悪くする鼻づまりの解消を優先しましょう。

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