2018年09月28日

【261】災害頻発。自分の身は自分で守るサバイバル救急箱の中身は?

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 地震、台風、大雨、猛暑・・・。今年、というより近年は深刻な自然災害の連続。気象庁も従来の常識を捨て、ふだんから対策、警戒につとめてほしいと、異例のメッセージを発表しています。

 災害の性格が以前と違うのは、いつでも、どこにでも起こる傾向が強くなっていることです。

「まさか、自分のところが」。これは最近の災害ニュースで被災者がよく口にする言葉です。温暖化の影響かどうかは分かりませんが、とにかく地球の気象は確実に変わりつつあり、これまでの常識や経験が通用しない時代に突入しているのかもしれません。

 まさしく、明日はわが身。自分の身は自分で守るためにも“その日”に備え、救急用品を備えておきましょう。

 防災グッズというと、ともすれば水や食糧に目がいきがちですが、災害時はけがや病気にかかりやすい環境になることを忘れないでください。

 救急箱に入れておきたい災害用の必須アイテムとしては、次のようなものがあげられます。

<カゼ薬>
 疲れや寒さからカゼを引きやすくなります。

<胃腸薬>
 精神的なストレスや不規則な食事から、胃をこわすことがよくあります。

<消毒薬、絆創膏、湿布薬>
 災害時にはケガはつきものです。

<ビタミン剤>
 どうしても栄養が偏りがちになります。

<うがい薬>
 煙やホコリで、のどに炎症を起こすことがあります。

<目薬>
 煙やホコリが目に入ったときに役立ちます。

<かゆみ止め>
 特に夏季に災害にあったときには必須です。

 そのほか、薬とは別に体温計マスク防虫スプレーなどもあると便利。また、コンタクトレンズの人は買い換えたときの古いメガネを入れておくと安心です。

 なお、薬は有効期限があったり、未開封でも3年以上経過すると品質が劣化していることがあるので、時々点検し、必要に応じて新しく入れ替えるようにしましょう。

 そういえば、以前、友人から聞いた話ですが、彼の息子(30代)は防災用救急箱の中にスキンをしのばせたとか。それを発見したカミさんも、怒るどころか喜んだと言いますから、夫唱婦随というべきか、若さが眩しいというか、イヤハヤな話でした。

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2018年09月21日

【260】良い波動は幸せを運んでくる

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 今回は、波動カウンセリングの話をしましょう。

 波動カウンセリング。あまり聞き慣れない言葉かも知れませんが、簡単に言えば波動を活用して心身の健康を高める療法です。

 波動の存在は物理学でも解明されている「科学的な存在」。決してオカルトの世界の話ではありません。

 私たちの体の構成を分解していくと、次のようになります。

 体→各臓器、器官→細胞→分子→原子

 体を構成する最小単位である原子のまわりを電子(素粒子)が回転しています。

 回転の軌道はひとつひとつの原子によって異なり、その軌道に応じて固有の振動を発しています。

 原子が振動しているのですから、当然、その集合体である分子も、分子の集合体である臓器・器官も、さらに臓器・器官の集合体である体そのものも振動を繰り返しています。

 この振動こそ波動の正体であり、原子の集合体であるこの世のすべての物質は固有の波動(振動)を発しているのです。

 そして、音叉が共鳴するよう、これらの物質はお互いに影響し合い、干渉し合っています。もちろん、私たち人間の体も例外ではありません。

 私たちが他の存在から受ける波動には、心身に良いものもあれば、害になるものもあります。

 そこで、日常生活の中で、見るもの、聞くもの、食べるもの、触れるもの、つき合う人、すべての面でできるだけ良い波動を発しているものと仲良くしていく。これだけで健康を維持し、病気も改善していく、というのが波動カウンセリングなのです。

 波動カウンセリングの第一人者、江本勝先生によれば、特に大切なのは水だと言います。 「水は外から受けた波動を、そのまま結晶の形に転写します。顕微鏡で撮った写真で見ると、良い波動を受けた水の結晶は美しく、悪い波動を受けた水の結晶は醜いほどに崩れています」

 美しい結晶を持った水は良い波動を発しているので、そういう水をふだんから飲むようにすれば心身も共振、調和して、健康な心身がつくられていくというわけです。

 声優や俳優、また映画監督としても知られる白鳥哲さんが、この波動カウンセリングで重度の脳腫瘍から生還した話は、よく知られているところです。

 ただし、人の発している波動は1人1人違うので、よい水というのも人によって異なります。

 大切なのは自分にあった水を選ぶこと。そのチェックポイントは、一口飲んで甘い! と感じる水です。

 私たちの体は70%の水からなっています。甘いと感じるのは、その水たちも喜んでいる証だと、江本先生は言っています。

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2018年09月14日

【259】ロングフライト症候群に要注意。天国まで飛び立たったらシャレにもなりません。

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 秋は旅行にもうってつけのシーズン。近年は海外、国内を問わず、飛行機を利用する方が多くなっていますが、そこで注意したいのが、言わずと知れたエコノミークラス症候群です。

  狭い座席に長時間じっと座っていると、血行が悪くなって血液が固まりやすくなります。

  その結果、血のかたまり(血栓)が血管の中を流れて肺に詰まり、肺血栓を誘発。胸痛や呼吸困難などの症状を引き起こし、重症の場合には死に至る可能性もある、という障害です。

 旅客機では特に座席の狭いエコノミークラスで起きやいことから、この名称が着きましたが、実はビジネスクラスやファーストクラスでもリスクは高いということで、今ではロングフライト症候群と呼ばれています。

 フライト中に、足や膝が腫れてきた、ふくらはぎが痛くなってきた、息苦しくなってきた、といったような自覚症状が出てきたら、ロングフライト症候群の前兆です。

 こんな時は迷わずアテンダント(客室乗務員)を読んで助けを求めることが何より大切。一刻を争う事態も考えられるので、これくらいのことで騒ぎにしたくないなどとためらってはいけません。

 予防も有効で、厚生労働省では次のような予防対策を呼びかけています。

●ときどき、座ったままできる軽い体操やストレッチ運動を行う。たとえば・・・。
 ・足の指を開いたり閉じたりする。
 ・足を上下につま先立ちする。
 ・かかとをつけたまま、つま先を引き上げる。
 ・ひざを両手で抱え、足の力を抜いて足首を回す。
 ・ふくらはぎを軽くもむ。
●十分にこまめに水分を取る。
●アルコールを控える。できれば禁煙する。
●ゆったりとした服装をし、ベルトをきつく締めない。
●眠るときは足をあげる。

  特にお年寄りや妊婦の方、あるいは高血圧や糖尿病、心臓病など、心血管系に持病のある方は心がけてください。

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2018年09月07日

【258】■そばは、食べる妙薬でもある

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 ようやく灼熱地獄も脱し、流れる雲や吹く風にも秋の気配を感じるようになってきました。

 これからは何を食べても美味しい季節ですが、個人的にイチオシすれば、やっぱりそば。そう、あのツルツルッとのど越しでいただく、そば(蕎麦)です。

 しかも、“秋新”と言って、秋に収穫される新そばはことのほか風味や色合いが良く、ソバ好きは一日千秋の思いで、この時期を待つほどです。

 中には、1杯千ナンボの秋新を食べに、ン万の交通費をかけて本場・戸隠まで遠征する人もいるとか。ここまで来ると、立派な風流人。尊敬に値します。

 1つウンチクを言うと、そばほど日本的な食べ物はないと思っている方が多いようですが、実は世界各国の人々に愛されている国際派食品でもあるのです。

 中国内蒙古では、太い麺にして具入りスープをかけていただくヘイロが“おふくろの味”の代表になっているとか。ネパールではそばがきにカレーをかけて。またイタリアではそば粉パスタが。フランスではそば粉で作ったガレットにハムやチーズを挟んで。ロシアではそばの実のお粥(カーシャ)に玉子をトッピングして食べているそうです。

 そんな日常的な食べ物であるそばが、実は“食べる妙薬”と言われるくらい、栄養的にも優れていることをご存じでしたか。

 多くの必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質、心臓病の予防に効果があるビタミンBI、動脈硬化や高血圧に良いビタミンB1とルチン。とりわけルチンは食物で唯一、そばだけに含まれていわれるビタミンPの仲間で、血管に弾力をもたせて強化し、血圧を下げる働きがあるとてされています。

 こう書くと、そばには目がないし、血圧も高い。こりや、ちょうどいいとばかり、毎食そば三昧と極端に走る人もいるのが常ですが、これは絶対にNG。食事はバランスが第一。特定の物だけに片寄ると、かえって健康を損ねてしまうのがオチなのです。

  お昼が外食なら、これまではカツ丼だったけどソバにしよう。くらいでも十分、そばのパワーは役立ってくれるのです。

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2018年08月31日

【257】窒息、肺炎…侮れない誤嚥障害

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 食事のときに、食べた物がのどにつまって、むせたり咳きこんでしまうようなことはありませんか?

 これは嚥下障害といって、本来食道を通るべき食べ物が気道に侵入しかけてしまうためです。

 若い方にはあまり見られませんが、年をとってくるにしたがい、目立ってくる症状です。

 のどは途中で、胃につながる食道と、肺につながる気道とに分かれています。

 食べ物をゴクンと飲み込むときに、のど仏(咽頭)が上下に動きますね。これは、のど仏が気道の入り口をふさいで、食べた物が正確に食道のほうへ行くようにしているからです。ほんと、人間の体というのは、良くできています。      

  ところが、年をとってくると、咽頭が下垂したり、咽頭を動かす筋肉が衰えてきたりして、この「気道に蓋をする」機能がきちんとできなくなります。その結果、蓋のすき間から食べ物や唾が侵入しやすくなってしまうのです。

 まあ、むせかえる程度ならいいのですが、実はこの誤嚥には命にもかかわりかねない2つの重大なリスクがあるのです。

 1つは、言わずもがなの「窒息死」。ご存じのように、正月などでお年寄りが餅をのどにつかえて呼吸困難に陥り、死に至るケースも少なくありません。

 最近は、特に認知症患者による事故が多発化しており、対策が叫ばれています。

 2つ目は、誤嚥性肺炎。これは食物や唾液と一緒に気道に侵入した細菌が肺の中で繁殖した結果、起こる肺炎です。

 肺炎は日本人の死亡原因の上位を占める厄介な病気。とりわけ、体力が衰えた高齢者に発症すると危険な病気です。

 食事のたびにむせてしまう、物がのどを通りにくい、といった症状がある人は、一度耳鼻咽喉科を受診して、詳しく検査してもらうといいでしょう。

 また、心当たりのある人は、食事の際には次のような対策を心がけると良いようです。

・食事の前にカラオケを1曲歌う。意識的に高い声を出します。
・イスに深く座り、背中を伸ばして食べます。
・イスに座って背を伸ばし、両手を頭の上で組んで左右に振ります。首の緊張をほぐし、肺を広げて、誤嚥の予防につながります。
・一口量は少な目にし、おじぎをして飲み込むようにします。
・むせたら上半身を倒して、十分に咳をして誤嚥した食べ物を出しきります。また、むせたときに水を飲むのは禁物です。

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